ハーブ・ペダーセン(Herb Pedersen)ー1976年、1977年

ハーブ・ペダーセン
(Herb Pedersen)
(ペダーソンとも日本表記する)
1944年4月27日生まれ
カリフォルニア州 バークレー出身
シンガー・ソングライター(カントリー,ブルーグラス,フォーク)
ギタリスト・バンジョー奏者として活動
(シンガーよりバックミュージシャンとしてのほうが有名です)
チャック・ベリーやエヴァリー・ブラザーズを聞きながら練習に励む。
カリフォルニア大学などで開催されたフォーク・フェスティヴァルでビル・モンローなどのブルーグラス演奏に大きな影響を受け、とくに、ジェリー・ガルシアと知り合ったことで大きく感化され、16歳のころ、カリフォルニア初のブルーグラスバンドThe Pine Valley Boysを結成、カントリー、フォーク、ロックンロールを演奏してさまざまなライブ活動で数をこなす。その後,バイロン・バーラインと初代カントリー・ガゼットを結成。アラン・マンデと交代の後は,その後、ロスでセッション・プレイヤーとなりグラム・パーソンズ、エミル-・ハリス、、クリス・クリストファスン、ジョン・プライン等の録音に参加、75年にはジャクソン・ブラウンのツアーに参加、80年代半ばからはクリス・ヒルマンとの双頭カントリー・ロック・バンドThe Desert Rose Bandで活躍。デヴィッド・グリスマンとの名盤"Here Today",トニー・ライスとのセッションなどから,ブルーグラス・ファンからも絶大な支持を得ている。
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1970年代の中頃,様々なアルバムにハーブ・ペダーセンの名前がクレジットされていた。
主な例として、
リンダ・ロンシュタットの"Don't Cry Now",
ジェイムス・テイラーの"In the Pocket",
ゴードン・ライトフットの"Dream Street Rose"
ほかにも
ジャクソン・ブラウン,ジョニー・リーヴス,ニコレッタ・ラーソンなどLAロックやシンガー&ソングライター
のバック参加として彼のハーモニー・ヴォーカル,ギター,バンジョーを耳にしていている。また,ブルーグラス分野では,ヴァーン&レイやディラーズ,カントリー・ガゼットのメンバーとして伝統的なブルーグラスにカントリー・ロック的なサウンドとウェスト・コーストの透明感のあるコーラスを導入した先駆者。5弦バンジョーおよびギタリストとして、またハーモニー・ボーカリストとしてのレコーディングは数えきれないほどだ。
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1976年リリースの1stアルバム"Southwest"
カントリーロックの名盤と言われておりますが、発売当時は輸入盤のみの発売だったこともありそんなに売れなかったようです。このアルバム発表の前年には、ジャクソン・ブラウンのツアーに参加。彼の持ち味はその驚異的なギター・テクニックとロックンロール・フィーリングです。とくに1曲目のビートルズカヴァーは数あるなかでも屈指のもので、数少ないファンの間では評判でした。このソロファーストアルバムは多くのミュージシャンのサポートを得て、完成させています。(中ジャケットにも登場のデヴィッド・リンドレーやヴァレリー・カーター、ラリー・カールトン、リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリスなど参加)
ここでのハイライトは、ビートルズのカヴァーのオープニングナンバー①。
(カントリーロックへの見事な変身を遂げたこの曲は、数あるカヴァーのなかでも音楽史に残るといっても過言では無い)
リンダロンシュタットとエミルーハリスの美しいコーラスが印象的な④、
デヴィッド・リンドレーによるラップ・スティールが主役のケイジャンナンバー②
⑤ではハーブが多重コーラスをこなす才能ぶりにうっとり、
⑦では、リーランド・スクラーのベースとラリーカールトンのギターの絡みが素晴らしい
これぞブルーグラスという⑨
綿のようなやさしい歌声が引き立つバラード③、⑧、
そして感動のカントリーバラッドの⑩

プロデューサー、マイク・ポスト

1976年Herb Pedersen
"Southwest"
01 - Paperback Writer (Paul McCartney & John Lennon)
02 - Rock & Roll Cajun (N. Pedersen & Herb Pedersen)
03 - If I Can Sing A Song (N. Pedersen & Herb Pedersen)
04 - Our Baby’s Gone (Herb Pedersen)
05 - Harvest Home (N. Pedersen & Herb Pedersen)
06 - The Hey Boys (D. Webb, Herb Pedersen, M. Jayne & R. Dillard)
07 - Jesus Once Again (Herb Pedersen)
08 - Younger Days (Herb Pedersen)
09 - Can’t You Hear Me Callin’ (Bill Monroe)
10 - Wait A Minute (Herb Pedersen)

Musicians :
Herb Pedersen : Electric Guitars, 6 String Guitar, 12 String Guitar, Acoustic Rhythm Guitar, Guitars, Acoustic Guitar, Banjo & Vocals Leland
"Lee" Sklar & Ed Carter : Bass
Mike Baird, John Guerin & Jim Gordon : Drums
Chris Smith : Acoustic Lead Guitar & Steel Guitar
Larry Carlton : Electric Lead Guitar & Electric Guitar
Al Perkins : Steel Guitar
David Lindley : Lap Steel, Fiddles & Zither
Mike Post : Moog, Acoustic & Electric Piano
Josh Graves : Dobro
Ray Park : Fiddle
Roy Dean Webb : Mandolin
Gary Coleman : Percussion
Linda Ronstadt & Emmylou Harris : Background vocals

Produced by Mike Post for Mike Post Productions, Inc.
String Arrangements : Mike Post

Paperback Writer(ビートルズの名曲をカントリー・ロック調に仕立て上げたもの)


Our Baby's Gone(リンダ・ロンシュタットとエミルー・ハリスの2大歌姫がバック・コーラスで参加)


Wait A Minute(隠れた名曲)

正にウエスト・コースト・サウンドといった感動のバラード・チューン。アルバムの最後を飾るのにふさわしい名曲。
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1977年、2ndアルバム"Sandman"『Southwest』とほぼ同じセッションで録音され、あまり語られない,この2枚目であるがリラックスした雰囲気と佳曲がそろい、彼の作品の中で最高レベルの作曲と演奏を聴かせてくれます。ブルーグラスの印象も若干ありながら基本的には典型的なウェストコーストロック。
ミュージシャンはリンダ・ロンシュタット、ローウェル・ジョージ、ドリー・パートン、ラリー・カールトン・マイク・バードなどのセッションマンが参加。ポップ調の自作曲 "Bring Back the Smile",ブルーグラス風の "Tennessee Sal" も格好よいし,スタンレー・ブラザースの "If I Lose" のコーラス・ワークも抜群だ。

1977
Herb Pedersen
"Sandman"
1. Sandman
2. When She Makes Love To Me
3. Cora Is Gone
4. Is That Anyway To Love You
5. Fair and Tender Ladies
6. Tennessee Sal
7. About Love Again
8. Bring Back The Smile
9. My Little Man
10. If I Lose

プロデューサー、マイク・ポスト

Sandman


Is That Anyway To Love You

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サイドマンとして長いキャリアを持つ彼だが、ソロ・アルバムはこれまでに3枚のみ。
1枚目の"Southwest" はカントリー・ロックの名盤として挙げられる
3枚目の"Lonesome Feeling" はブルーグラス界のロング・セラーである。

Discography
Southwest (1976) Epic
Sandman (1977) Epic
Lonesome Feeling (1984) Sugar Hill
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