クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』

話題沸騰のクイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』 を観に行ってきました。
映画で描かれているクイーンは、1970年代から85年にあった20世紀最大のチャリティー音楽イベント「ライブ・エイド」までです。フレディは、1991年11月24日、HIV感染合併症によるニューモシスチス肺炎のため死去。45歳で亡くなっています。
「役者さん達がメンバーそっくり!」「ライヴエイドのシーンが凄い!」という噂以外はほぼ前知識無しで観に行ったのですが、予想以上に面白かったです。

まず冒頭、20世紀フォックスのロゴが画面に映し出され、ファンファーレが流れるんですけど、それがクイーン仕様。ファンファーレがブライアン・メイのギターの音なんです。このためにブライアン・メイが録音したそうです。

そしてライヴエイドのステージに向かうフレディの後ろ姿から物語が始まるんですが、この役者さん扮するフレディの後ろ姿か、その動き、ステップがいかにもフレディ。もうあの時代にタイムスリップ。

あとびっくりしたのは、クイーンの前身バンド、スマイルの演奏シーン。「Doing All Right」を演奏しているのですが、このシーンの音源は、映画のために当時のヴォーカリストであるティム・スタッフェルを招いてクイーンと新録したもの。これにも驚きました。

あと映画の中で聴かれるクイーンの音源にも驚きました。ライヴエイドを始めとするライヴ音源、スタジオでのリハや作曲シーンの音源、ちょっとよく分かりませんが、真似てるにしては似すぎているので、アウトテイク等の発掘音源なんでしょうか。その辺りも非常に興味深いです。これまで知らなかったクイーンを見れて良かったです。役者さん達の演技と、迫力の演奏シーンにはグイグイ引き込まれました。あとフレディよりも、メアリーの葛藤と愛情と友情に、共感と感動を覚えました。そして、ライヴエイドですよ。その再現率の高さに驚き。特にステージの上にカメラマンが居る感じとか。そのカメラマンを追いかけながら歌うフレディも再現されててなつかしかった。あの頃は、今のように情報が溢れているわけではなかったですし、当時のクイーンが映画で語られるような問題を抱えていたなんて、まったく知りませんでした。ライヴエイドの中継でクイーンのライヴを目の当たりにし、その格好良さに圧倒。特にフレディの溌剌として、自信に溢れたパフォーマンス!、映画でのライヴエイドのシーンにも感動。でもなんか悲しくて…。ていう印象もあったり。

ちなみに、ライヴエイドですけど、ザ・フーは、ライヴエイドのための再結成、レッド・ツェッペリンもこの日のために再結成。ポール・マッカートニーが1人で「Let It Be」を歌って、後半、デヴィッド・ボウイやボブ・ゲルドフ達で…、凄い共演。ミック・ジャガーとティナ・ターナー、キースとロニーを従えたボブ・ディランとか、数々の豪華出演者&共演を見れて満足。がっかりと言えば、マイケル・ジャクソン、ブルース・スプリングスティーン、スティーヴィー・ワンダー、シンディ・ローパー、「USA For Africa」を彩った方達は不参加…。20世紀最大のチャリティー音楽イベント「ライブ・エイド」の思い出として記憶に残っています。
............................................................................................................................

おまけ

ライヴエイドは「1億人の飢餓を救う」というスローガンの下、「アフリカ難民救済」を目的として、1985年7月13日に行われた、20世紀最大のチャリティーコンサート。

クイーンは自伝映画『ボヘミアン・ラプソディ』のサウンドトラックのために、1985年のライブ・エイドで演奏された未公開音源を自ら発掘して提供。ライブ・エイドの音源は、1985年7月に英国ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われた同イベント中に録音。

Queen - Live at LIVE AID 1985/07/13

00:36 - Bohemian Rhapsody
02:42 - Radio Ga Ga
06:53 - Ay Oh!
07:34 - Hammer To Fall
12:08 - Crazy Little Thing Called Love
16:03 - We Will Rock You
17:18 - We Are The Champions
21:12 - Is This The World We Created...?

フレディ・マーキュリーは、つまり、本作のクライマックスシーンである「ライブ・エイド」に出ていた当時は、大勢の観客達の誰もが知らなかった病を隠して披露した命がけのパフォーマンスだった。
..................................................................................................................................................................

ここからMUSIC LIFE CLUB より抜粋

ドラマーのロジャー・テイラーは、1991年にマーキュリーがエイズで亡くなった直後、次のように語っていました。

「グループとしては非常に親密な関係だったけど、僕らでさえフレディについては多くのことを知らなかったよ」

しかし、彼らが一つだけ確信していたのは、マーキュリーが単に男か女かという表面的な部分だけで定義づけられるような人物ではなかったということです。

彼のセクシャリティが話題になるずっと前から、彼がバイセクシャルだったと言う人もいますが、ブライアン・メイはかつて「Daily Express」に次のように語っていました。

「彼自身、最初は認識していなかったと思うよ。僕は最初の頃に何度かツアーでフレッドと同じ部屋に泊まったから、彼のことはよく知っていたけど、彼にはガールフレンドがたくさんいたし、当時はボーイフレンドなんていなかった。それは間違いない。チラッと疑ったことはあったけど、当時の彼がゲイだと思ったことは一度もなかったね。彼が僕らに“男性だけが好き”と告白したのは、それが露骨になってから何年も経ってからさ」

また、メイは2017年の「Times」とのインタビューで、次のように述べています。

「フレディの楽屋に来る訪問者が、セクシー美女から男性に変わり始めたけど、僕らは気にしなかった。だって、関係ないからね。でも、フレディはよくぶっきらぼうに“これでわかっただろう?”って言うようになって、ある時“僕の私生活が変わったのに気付いたよね”って言ったこともあった」

また、フレディが名付けたクイーンというバンド名も、彼のセクシャリティを謎に包む要因となり、ロジャー・テイラーによると、テイラーもメイも最初からこのバンド名は気に入っていなかったとのことですが、そのうちに慣れたそうです。

80年代初期にエイズがゲイ・コミュニティに蔓延し、マーキュリーは1987年に受けた2度目のエイズテストで陽性反応が出たものの、バンド仲間に相談することはありませんでした。

「何かあるとは思っていたけど、話し合うことはなかった」と、メイは語っています。

「フレディが、“僕が病気なのは知っているよね?”って言ったんだ。もちろん、全員が気付いていたけど、知りたくはなかった。そしたらフレディが、“僕がこういう状態で、それについて何も語らず、何も変えたくないってことに眉をひそめるだろうけど”って、言ったのさ」

1989年5月にアルバム『The Miracle』を発表する頃、フレディの余命が短くなっていることは明らかでしたが、彼は出来るだけ多くのアルバムを残そうとレコーディングに励み、両親にさえ、自分がゲイでエイズに罹っていることを話していませんでした。

2014年にロジャー・テイラーは次のように語っています。

「フレディの自宅でミーティングがあるからと、全員が呼ばれてね。そしたら、フレディがこういったんだ。“僕の問題について知っているだろうけど、僕は何も変えたくないし、知られたくもない。それについて話したくもない。僕はただ倒れるまで仕事を続けたいんだ。だから僕をサポートしてほしい”ってね」

ここまでMUSIC LIFE CLUB より抜粋しました。
.........................................................................................................................
画像



ボヘミアン・ラプソディ(オリジナル・サウンドトラック) [ クイーン ]
楽天ブックス
クイーンボヘミアン ラプソディ オリジナル サウンドトラック クイーン 発売日:2018年10月19


楽天市場



ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム <25周年記念デラックス・エディション>(価格予定) [ クイーン ]
楽天ブックス
クイーン【VDCP_700】 ライブ アット ウェンブリー スタジアム ニジュウゴシュウネンキネンデ


楽天市場



グレイテスト・ヒッツ/クイーン[SHM-CD]【返品種別A】
Joshin web CD/DVD楽天市場店
品 番:UICY-15001発売日:2011年01月12日発売割引期間:2019年03月17日23時


楽天市場



"クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント