カーリー・サイモン(Carly Simon)-「You’re So Vain」~「You Belong to Me」

カーリー・サイモン(Carly Simon)
70年代の一時期、女性シンガーといえば必ず彼女の名前が入るほど、一時代を築いたひとり。キャロル・キング、ジョニ・ミッチェル、リンダ・ロンシュタット、そしてカーリー・サイモン。

Carly Simonとは・・・?
1945年 ニューヨークに生まれ。
1964年 姉とフォークGroupであるサイモン・シスターズを結成
    活動は約2年で終止符
1971年 ソロ・デビュー全米10位Hit曲「幸福のノックターン」グラミー賞最優秀新人賞を獲得
1973年 全米1位「うつろな愛」ジェームス・テイラーと結婚~2児をもうけた ※1983年に離婚
1977年 全米2位「Nobody Does It Better」=映画「007私を愛したスパイ」の主題歌
1989年 映画「ワーキング・ガール(Working Girl)」の主題歌「ステップ・バイ・ステップ(Let the River Run)」でアカデミー歌曲賞を受賞
2005年 スタンダードカバー集「ムーンライト・セレナーデ(Moonlight Serenade)」がHit

久しぶりにレコード棚からLPを取り出してジャケットを眺めてみた、やっぱりこれはセクシーすぎる。いち早くこのアルバムを買ったのは、アルバム収録曲「You're so vain」が大ヒットし、深夜ラジオで、毎日、2度、3度とラジオから流れてきたものだ。初めて耳にした瞬間から、これはいい曲だと思った。よく練られた曲構成。

リリースから年月が過ぎていながら、古びたところがまったく感じさせないのも、名曲たらしめているところだろうか。演奏が極めて洗練されている点も大きいだろう。現在でも、充分に通用する音だ。ちなみに、夫君が大きく制作にも関わっていたキャロル・キングのこれまた記録的な大ヒット作『Tapestry(邦題:つづれおり)』('71)は本作がリリースされる前年に出ている。本作が出て、「You're so vain」がヒットチャートを駆け上っている時には、同じチャート内にキャロル・キングの曲も同居していた可能性は大いにある。まさに同時代を代表する女性シンガーの2作。奇しくもどちらにもジェームス・テイラーが関わっていながら、それでも、両作は微妙に感触が違う。キャロルの『Tapestry(邦題:つづれおり)』はいかにもシンガーソングライターのアルバムという手触りを感じさせるものだったが、カーリーのアルバムから伝わってくるのは、どことなく来るべきクロスオーヴァー/フュージョン的なサウンド到来を予感させるものがある。そのあたりはジェームス・テイラーの存在が大きい。
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カーリー・サイモン(Carly Simon)の「うつろな愛 "You're So Vain"」
この作品は彼女の3枚目のアルバム、「ノー・シークレッツ "No Secrets"」に収められたものですが、このアルバムにはミック・ジャガーの他、ポール&リンダ・マッカートニー、ニッキー・ホプキンス、ロウエル・ジョージ、ビル・ペイン、ボニー・ブラムレット、ボビー・キーズ、ジム・ゴードン、ジム・ケルトナー、ジェイムス・テイラーなど錚々たるメンバーが参加。72年にシングル・カットされるや否や全米のNo.1ヒットに輝いた名曲。「うつろな愛」は彼女の残した最高傑作の一つです。プレイボーイの元カレを歌った唄、直前に結婚したジェームス・テイラーのことを歌ったものではないとか、いろいろなエピソードがありますが・・・・・。アレンジ、歌詞、メロディ、どれも超一級品の楽曲であります。ミック・ジャガーがコーラス参加。イントロの、ビートルズの友人として有名なクラウス・フォアマンのベース。実に味があります。ドラムはジム・ゴードン。

You're so Vain · Carly Simon

Carly Simon – lead vocals, string arrangements
Jimmy Ryan – electric guitar
Klaus Voormann – bass guitar
Paul Buckmaster – orchestration
Jim Gordon – drums
Richard Perry – percussion
Mick Jagger – backing vocals (uncredited)
Produced – Richard Perry
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リチャード・ペリーとのプロデューサー契約が切れても、カーリーはテッド・テンプルマン、アリフ・マーディン、マイク・マニエリ…と優秀なプロデューサー、アーティストとパートナーを組み、アルバムは大ヒットとまではいかなくても、トップシンガーらしいセールスを記録し続けた。シングル曲では映画『007 私を愛したスパイ』の主題歌 「Nobody Does It Better」('77)は「You're so vain」に続いて全米2位を記録のヒットになり、翌年にはマイケル・マクドナルド(当時はドゥービー・ブラザーズのメンバー)と共作した「You Belong To Me」が全米6位を記録した。80年代になっても映画『ワーキング・ガール(Working Girl)』の主題歌「Let the River Run」('89)でアカデミー歌曲賞を受賞している。近年は、『Moonlight Serenade』(2005)が全米7位を記録するヒット。
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題名の意味は、『あなたは僕のもの』。 当時、ドゥビーを辞めてソロ活動していたマイクマクドナルドが、カーリィサイモンと共著した作品。 CHAKA KHANが美しい伸びのある強い低音でハスキーにマイクと歌うこの名曲はマクドナルドの原曲の大ヒットを上回るヒット。オリジナル録音は、マクドナルドが所属していたロック・グループであるドゥービー・ブラザーズが7枚目のスタジオ・アルバム『運命の掟』(1977年)に収録したものであったが、この曲が有名になったのは、カーリー・サイモンが7枚目のスタジオ・アルバム『男の子のように (Boys in the Trees)』に吹き込んだバージョンによってであった。アルバムからの最初のシングルとなったこの曲は、ポップ・シングル・チャートのトップ10入りを果たし、最高6位に達し、18週間にわたってチャートに留まった。サイモンは、1979年のグラミー賞で、最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞(英語版)にノミネートされた。その後、1983年8月には、ドゥービー・ブラザーズのライブ・アルバム『フェアウェル・ツアー (Farewell Tour)』に収録されたバージョンがポップ・シングル・チャートで79位まで上昇。バックを務めているのは、当時大人気のフュージョン・グループ、スタッフのメンバーで、エレピはリチャード・ティー、ドラムスはスティーブ・ガッド、エレクトリック・ギターはコーネル・デュプリーとエリック・ゲイル。さらにはアルト・サックスにデイヴィッド・サンボーン、バックコーラスは当時の夫、ジェームス・テイラーと、申し分ないメンバー。

1978 Elektra/Asylum Records
You Belong To Me · Carly Simon

Writer: Carly Simon
Writer: Michael Mcdonald

Producer: Arif Mardin

Trombone: Barry Rogers
French Horn: Brooks Tillotson
Backing Vocals: Carly Simon
Electric Guitar: Cornell Dupree
Alto Saxophone: Dave Sanborn
Trombone: Eddie Bert
Electric Guitar: Eric Gale
Alto Saxophone: George Young
Bass Guitar: Gordon Edwards
Alto Saxophone: Harvey Estrin
French Horn: James Buffington
Backing Vocals: James Taylor
Bass Saxophone: Jaroslav Jakubovic
Tenor Saxophone: Michael Brecker
Trumpet: Randy Brecker
Electric Piano: Richard Lee
Bass Saxophone: Ronnie Cuber
Drums: Steve Gadd
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2013.07.31 TOPICS
7月27日に開催されたテイラー・スウィフトのボストン公演に、カーリー・サイモンがゲスト出演。テイラーは、ボストン郊外マサチューセッツ州フォックスボローのGillette Stadiumでコンサートを開催。5万5000人以上の観客の前にカーリー・サイモンは登場し、カーリーの1972年の名曲「You’re So Vain(うつろな愛)」をテイラーと共演しています。 カーリーがステージに登場する前、テイラーは観客に向かって次のように語っていました。「スペシャル・ゲストをステージに呼ぶ前に、以前から私がいつも知りたいと思っていることについて話すわ。みんなの中にも、私と同じ疑問を持っている人がいると思うの。カーリー・サイモンの『You’re So Vain』は、誰について書いた曲なのかしら?」また、共演後にはTwitterで、「今夜Gillette Stadiumで、カーリー・サイモンと『You’re So Vain』を歌ったの。信じられないわ。すごく憧れている人だもの」とツイートしていました。
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彼女も現在、御年74歳ということになる。近年も元気にステージで歌っている姿が動画サイト等にもアップされているのを観たが、声質こそさすがに低音気味になっているものの、昔と変わらないスタイルと大きな口で優雅に歌っている姿を披露。
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