アート・ペッパー(Art Pepper)-"Modern Art"

アート・ペッパー
(Art Pepper)
本名:Arthur Edward Pepper, Jr.
1925.年生まれ
カリフォルニア州ガーデナ出身
1982年死去、享年56歳
ジャズのサックス奏者 
アートは軍隊勤務(1944年~46年)を経た後、スタン・ケントン楽団(47~51年)で活躍。しかしながらすでにこの時にヘロイン中毒になっていました。53年~56年は、麻薬のために収容所に入っており活動をしていません。西海岸ジャズの興隆期にあたっていたのになんとももったいないです。出所後の56年~60年はコンテンポラリーレーベルなどに代表作を次々と録音、絶頂期を迎えます。しかしながら、また麻薬のために60年代はキャリアを中断します。
69年~71年のシナノン収容所でのリハビリを経て本格的に復帰したのは75年になってからです。演奏はコルトレーンの影響を受けモーダルかつ力強くなりました。奥さんのローリーの支えもあって演奏活動を続け、亡くなるまで多くの録音を残しています。

1977年に初の日本公演
1980年には石黒ケイの「アドリブ」に参加。
まだ活躍できる56歳の若さで亡くなってしまいました。
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ジャズについてとてもじゃないが詳しいとは言えない僕だけど、このアルバムはずっと付き合い続けている。このアルバムが世間的にどのように評価され、どのような位置づけで語られているかは知らない。他のプレーヤーやアルバムと比較するだけの文脈を僕は持ち合わせていない。「Bewitched」、「What is This Thing Called Love」などのスタンダード曲で、原メロディーを大事にしながら、変幻自在といっていい音づかいとアドリブでセクシーかつスリリングなプレイを展開。麻薬を打ったあと録音したとはとても思えません。でも、このアルバムに対して否定的な評価をするファンっていないんじゃないだろうか。それくらいこのアルバムは素敵だ。

アート・ペッパーが西海岸の名手たちを従えてワン・ホーンで録音、アドリブ芸術の頂点を記録したとされる代表的名盤。

1957
Art Pepper Quartet
Modern Art
(A-1)Blues In
(A-2)Bewitched 
(A-3)When You're Smiling 
(A-4)Cool Bunny 

(B-1)Dianne's Dilemma 
(B-2)Dianne's Dilemma (alternate take) 
(B-3)Stompin' At The Savoy 
(B-4)What Is This Thing Called Love 
(B-5)Blues Out

Producer Don Clarke

Personnel
Art Pepper - alto saxophone
Russ Freeman - piano
Ben Tucker - bass
Chuck Flores - drums

Blues In


Bewitched


When You're Smiling


Cool Bunny


Dianne's Dilemma 


Diane's Dilemma (Alternate Take)


Stompin' At The Savoy


What Is This Thing Called Love 


Blues Out

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