パット・メセニー(Pat Metheny)-"Orchestrion Project"

パット・メセニー
(Pat Metheny)
1954年生まれ
ミズーリ州リーズサミット出身
ジャズギタリスト
パット・メセニー・グループのリーダー
兄にジャズトランペッターのマイク・メセニーがいる
フュージョン、フォーク・ジャズ、アヴァンギャルド、ポスト・バップなど、幅広い音楽性を内包する現代ジャズ・ギターの最高峰。ライル・メイズ、スティーヴ・ロドビー、ポール・ワーティコに流動的なメンバーを加えるパット・メセニー・グループとして活動するようになった80年代の半ばごろから、不動の人気を保持。ソロ活動においても斬新でクリエイティヴな成果を多く収めている。
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2010年にアルバム発表され来日公演も行った、誰もが待ち望んだオーケストリオンの映像作品。

「オーケストリオン」という不思議な装置を知っているだろうか? 一聴すると、あたかもオーケストラが実際に演奏しているように多数の楽器を同時演奏するこの装置は、ジャズギターのパット・メセニーが科学者やエンジニア達との作り上げた不思議なもの

ピアノに関しては、勝手に鍵盤が動いていてかなり不思議な光景なのだが、一方、マリンバに関しては、全ての鍵盤の上にマレットが設置されていてどシンプルな構造で、これはこれで愛嬌がある。他にもギターあり、パーカッションあり、見たことの無い楽器ありと、新しいのには違いは無いのだが、どこか懐かしささえおぼえてしまう不思議な魅力のある装置、それがオーケストリオンなのです。

とりあえず、こちらを見てください。

Pat Metheny – “The Orchestrion EPK”


Pat Metheny – “Orchestrion Preview”


そもそもオーケストリオンとは、1800年代から欧米に存在するオルゴールを巨大化させたような自動演奏装置のことで、1900年代に初めの時点で、こんなクオリティの高いものまで存在している。
Wurlitzer CX Orchestrion – “Sweet Georgia Brown”


あの懐かしさは、パット・メセニーが、この古い装置をコンピューター制御により、新たな楽器として現代に甦らせたことに由来するらしい。無数の楽器に囲まれ、メセニーがギターを弾きまくるこのプロジェクトの凄さは、目を閉じて聴けば、機械が演奏しているとは思えない完成度。
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2013年発売、スタジオ・ライヴ映像アルバム「オーケストリオン」収録の曲のみならず、1975年のデビュー・アルバム「ブライト・サイズ・ライフ」やパット・メセニー・グループの曲をメセニーひとりとオーケストリオンでの演奏映像が見れる。
収録は2010年11月にニューヨーク・ブルックリンにあるセント・エりアス教会で2日間にわたって行われたもの。現代の最新技術に当てはめたのがのが本作。メセニーはジャケットにあるとおり、たくさんのアコースティック楽器によるアンサンブルを組み、ピアノ数台、ドラムキット、マリンバ、ヴィヴラフォン、ギター・ボット、パーカッション多数、念入りにチューニングされた何十本もの空き瓶まで使用し同時演奏させている。

2013年
『Orchestrion Project』
Disc: 1
1.Improvisation #1
2.Antonia
3.Entry Point
4.Expansion
5.Improvisation #2
6.80/81-Broadway Blues
7.Orchestrion
Disc: 2
1.Soul Search
2.Spirit of the Air
3.Stranger in Town
4.Sueno con Mexico
5.Tell Her You Saw Me
6.Unity Village

Pt Metheny(guitar,Orchestrionics)

Orchestrion


Improvisation #2


Sueno con Mexico


Stranger In Town

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PS
1992年リリースの『Secret Story』からPat Methenyの "Always And Forever"。
彼のギターの音は、特別な響きを持っている。Toots Thielemans のハーモニカもとてもいい。聴いて見てください。

Pat Metheny and Toots Thielemans - Always And Forever 1992

アコースティックギターによるこれまた素晴らしいバラードです。盟友のCharlie Haden(Bass)、Paul Werticoとのトリオが基本。Toots Thielemansのハーモニカに泣かされた人はいったい何人いるのでしょうか。とても切なく、悲しく、美しい名曲です。
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