ケイト・ウルフ(Kate Wolf)-Par2(1981年、1982年、1986年)

ケイト・ウルフ
(Kate Wolf)
本名、キャスリン·ルイーズ·アレン
1942年1月27日生まれ
カリフォルニア州 サンフランシスコ出身
1986年12月10日, 死去、享年44歳
フォークシンガー・ソングライター(ちょっとカントリーより)
ケイトはカリフォルニア州の小さな町で活動を始め、ほとんどのキャリアを一部の人にしか知られていないローカルな存在のシンガー・ソングライターで、1986年に急性白血病に倒れ、病床から我が身を振り返るがごとく、彼女自身が選曲・編集したのがアルバム『Gold in California – A Retrospective of Recordings (1986)』で遺作となりました。ケイトの自身のバンド、ワイルドウッド・フラワーで音楽活動を始め、ソロアーティストとして10枚のレコードを録音行い。 彼女の歌はその後Nanci GriffithやEmmylou Harris(1999年のグラミー賞で「Love Still Remains」の録音がノミネートされた)などの多くのミュージシャンが彼女の歌をカバーし続けている。さらにフォーク・ミュージックシーンに大きな影響を与える。 彼女の最もよく知られている作品には、"Here in California," "Love Still Remains,""Across the Great Divide," "Unfinished Life," and "Give Yourself to Love."等があります。

★自選ベスト盤「Gold in California」の日本語解説に経歴が出ていたので一部抜粋
16歳までピアノを弾いていたが、途中でピアノを止めてしまい、フォークミュージックに興味を抱く。21歳でUCバークレーの学生Saul Wolfと結婚、2児を授かるが、27歳の時、サンフランシスコの南のBig Surでミュージシャン連中と知り合ったのがきっかけで自ら作詞、作曲をおこない、ライブ演奏することに目覚めた。知り合ったメンバーには、「Carry It On」の作者として有名なギル・ターナーや、「Gold in California」にも収められている「The Redtail Hawk」の作者ジョージ・シュローダーらがいた。半年後には、ミュージシャンとして専念するために2人の子供を置いて家出。1971年に協議離婚、子供を引き取って、セバストボル・タイムズという新聞社で働くかたわら、サンフランシスコの北、ソノマ・カウンティーにあるセバストボルという小さな町のバーやレストランで週に一回歌うという生活を2年ほど続け、やがて評判が立つようになり、「The Wildwood Flower」という自身のバンドを結成。フルタイムの音楽活動を始めて、KVREという地元のラジオ局で「Uncommon County」という自分の番組を持ち、KSROでは「Sonoma County Singers Circle」の司会も務めるようにる。1976年には自分のレコード・レーベル「Owl Records」を設立して「Back Roads」でデビュー。1980年代中頃になると、テレビの人気音楽番組「Austin City Limits」に出演してそれが全米でオン・エアされたり、6枚目のアルバム「Poet's Heart」(1986年)が全米インディペンデント・レコード製造販売協会の最優秀フォークアルバムに選ばれて、ケイトの活動はメジャーへと移りゆく兆しを見せつつあった。しかし、その矢先、1986年12月10日に、白血病治療の副作用でこの世を去ってしまった。
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生涯で4度の結婚や、29歳の時に歌手への夢をあきらめきれず、2人の子供を置いて家を出てしまうなど、白血病により44歳で亡くなるまで、ある意味波乱万丈な人生を送ってきたからでしょうか、彼女の歌はなんか心に響いてくるんですよね。

今回、Par2として、ケイト・ウルフが1981年にリリースした"Close To You」"、1982年ライヴ・アルバムは2枚組"Give Yourself to Love"、病床にあったケイトが自ら選曲、写真も選定したという1986年、究極のベスト・アルバム"Gold In Californi"の3枚紹介


当ブログにて、Pat1としてケイト・ウルフの1976年1stアルバム"Back Roads"、1977年2ndアルバム"Lines On The Paper"、1979年3rdアルバム"Safe At Anchor"を紹介しております。よろしかったらのぞいてみてください。
    ↓            ↓
http://51036951.at.webry.info/201705/article_10.html
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ケイト・ウルフ4枚目のアルバム、1981年にリリースした「Close To You」。
アルバムはまったく、あの超商業主義時代の1980年代をまったく感じさせない、時代不明の音!素晴らしいSSWカントリー・フォークです。時代に流されたり、迎合されることのない、作り手の意思を感じる素晴らしい作品だと思います。

ナンシー・グリフィスなど多くのアーティストにカバーされている①
彼女のこの後の人生を思うと、ついつい感傷的になってしまう⑤、
このアルバムでは唯一ピアノで弾き語られ、ストリングスも美しいラストの⑩
カントリータッチな③⑥⑦⑨もいい感じ。

1980年
Close To You
1. Across The Great Divide
2. Leggett Serenade
3. Like A River
4. Unfinished Life
5. Friend Of Mine
6. Love Still Remains
7. Eyes Of A Painter
8. Here In California
9. Stone In The Water
10. Close To You

Produce/Bill Griffin/Tom Diamant

member
Kate Wolf (vo,g,12 strings-g)

Tony Rice (b-vo)
Nina Gerber (g,b-vo)
Ford James (b,b-vo)


Kate Wolf - Close to You [Full Album]


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Give Yourself to Love (1982)
"Give Yourself to Love"と名づけられるこのライヴ・アルバムは2枚組で、タイトルソングは、「ケイト」の友人の結婚式のために書かれたという。またこのレコードはNAIRDの1983年度最優秀フォークアルバム賞を受賞することに。

1982
Give Yourself To Love
Disc 1
1 Give Yourself to Love
2 Desert Wind
3 Peaceful Easy Feeling
4 The Ballad of Weaverville
5 Green Eyes
6 You’re Not Standing Like You Used To
7 Hobo, The
8 Hurry Home
9 Some Kind of Love
10 Who Know Where the Time Goes

Disc 2
1 Cornflower Blue
2 Picture Puzzle
3 Far-Off Shore
4 Agent Orange
5 These Times We’re Living In
6 Sweet Companion
7 Medicine Wheel
8 Pacheco/Redtail Hawk
9 Friend of Mine

Disc 1
1.Give Yourself to Love


Disc 1
3.Peaceful Easy Feeling


Disc 1
4 The Ballad of Weaverville


Disc 1
5 Green Eyes


Disc 2
1 Cornflower Blue

Eric Bogleもカバーしている。せつなく美しいメロディ。

Disc 2
2 Picture Puzzle


Disc 2
7 Medicine Wheel

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ケイト・ウルフの残した心癒される珠玉の1986年のベスト・ソング集。
本作は白血病のため病床にあったケイトが自ら選曲、写真も選定したという究極のベスト・アルバムで、リリースはケイトの没後となり、NAIRD(全米インディペンデント・レコ-ド製造販売協会)の1987年最優秀フォ-ク・アルバムに選出されました。収められた曲はどれも良きパートナーであったニナ・ガーバーたちのシンプルな演奏をバックにケイトの素朴でナチュラルな美しい歌声を聴くことができる名曲ばかりです。ケイト没後もその美しいメロディは親友であったナンシー・グリフィスやメアリー・チェイピン・カーペンターといった現代のフォーク/カントリー・シーンを代表するアーティストたちによって歌い継がれています。

1986
Kate Wolf/Gold In California:
1.Full Time Woman
2.She Rises Like the Dolphin
3.Like a River
4.Telluride
5.Muddy Roads
6.Across the Great Divide
7.The Lilac and the Apple
8.Unfinished Life
9.Early Morning Melody
10.Safe at Anchor
11.The Redtail Hawk
12.Sun Is Burning
13.Brother Warrior
14.Two-Way Waltz
15.Eyes of a Painter
16.Emma Rose
17.Here in California
18.Poet's Heart
19.Carolina Pines
20.The Trumpet Vine

4.Telluride


17.Here in California


19.Carolina Pines


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おまけ

You

Written by Kate Wolf and Lionel Kilberg
Kate Wolf: vocal, guitar
Don Coffin: harmonica
Lionel Kilberg: bass
Recorded June 1973
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Discography
Back Roads (1976) (billed as Kate Wolf and the Wildwood Flower)
Lines on the Paper (1977)
Safe at Anchor (1979)
Close to You (1980)
Give Yourself to Love (1982)
Poet's Heart (1985)
Gold in California – A Retrospective of Recordings (1986)
The Wind Blows Wild (1988)
An Evening in Austin (1988)
Looking Back at You (1994)
Carry It On (1996)
Weaver of Visions – The Kate Wolf Anthology (2000)
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Close to You
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Give Yourself to Love
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