ドノヴァン(Donovan)-1966年、1967年

ドノヴァン・フィリップス・レイッチ
(Donovan Philips Leitch)
1946年5月10日生まれ
イギリス グラスゴー メアリーヒル出身
シンガーソングライター/フォーク・シンガー
一般に"ドノヴァン "として広く知られている。
最初はフォーク歌手だったが次第にサイケデリック・ロックやポップス、はたまたジャズなど幅を広げて成功した。10歳の頃イングランドに移り住み、1965年にデビューを果たし成功を収めた。同じ時代のビートルズとも親交を深めポール・マッカートニーの作詞に協力、1968年にはギターを弾く際にピックを使わないフィンガー・ピッキング奏法(Finger Picking)をジョン・レノンとポール・マッカートニーに伝授していることで有名。1966年9月3日に全米1位を記録した"サンシャイン・スーパーマン"はフォークを超えて ロックの雰囲気を持っていた。この曲はドノヴァンの代表曲となり、ちなみにアルバム制作にあたって、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが4曲にギターで参加.。アルバム「サンシャイン・スーパーマン」は全米アルバムチャートの11位まで上がった。ただ、ドノヴァンにはもう一曲代表曲と言えるものがある。1999年には、日本でも以前テレビで流れたGAPのCMで使われたあの曲。その後そんな名前の清涼飲料水も出た。そう「メロー・イエロー」。作詞作曲は勿論ドノヴァン自身。ただ退廃的で幻想的な楽曲だったこの曲は1966年12月10日から3週連続で全米チャートの2位を続けた。サビのところの囁き声がなんと当時ビートルズ在籍のポール・マッカートニーの参加で話題に・・・・・・。アルバム「メロー・イエロー」は1967年に全米アルバムチャートの14位を記録している。日本盤では1966(昭和41)年12月にリリースされた。1968年にリリースされた"ラレーニア"はドイツの女優ロッテ・レーニャが演じた"三文オペラ"をイメージして作られた。ドノヴァンのライブはステージを花で埋めお香をたいてあぐらをかく幻想的な演出。1976年"Slow Down World"を最後にヒットチャートから姿を消したけれど・・・・・・・・・・・。その後、1996年彼の長年のファンだった著名なプロデューサーリック・ルービンと共にアルバム"スートラ~教典"をリリース。その後コンスタントに活動を続け2012年にロックの殿堂入り、2014年にソングライターの殿堂入りを果たしている。2004年に『Beat Cafe』をリリース、2013年にもアルバム"Shadows of Blue"をリリース、今も活動を続けている。
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今回は、Sunshine Superman[アメリカ](1966)、 Mellow Yellow[アメリカ] (1967)の2枚紹介
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"Sunshine Superman"(米国)
1966年8月にリリースされドノヴァンの3作目のスタジオ・アルバム。1966年にアメリカのエピック・レコードからリリースされた後、1967年には母国イギリスのパイ・レコードより収録曲及びジャケットの異なるヴァージョンが発売された。シングル盤「サンシャイン・スーパーマン」は、1966年9月、最初はイギリスではなくてアメリカでリリースされ、ナンバー1ヒットに。アルバムの方は、ビルボード・チャートで11位記録。このアルバムは、世界で最初に成功したサイケデリック・フォーク・ロック・アルバムだ。因みに、ビートルズの『サージェ ント・ペパーズ』の1年半前にレコーディングされたのがこのアルバムだということ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジが4曲にギターで参加。当時、シタール、ハープシコードなど従来のロックンロールではほとんど使用されたことのない楽器を多用し、また、東洋的な旋律と音色を大胆に取り入れることでサイケデリック色を強く打ち出すアルバムとなった。ミッキー・モストをプロデューサーに迎えて制作された。

1966
"Sunshine Superman"(米国)
1."Sunshine Superman"
2. "Legend of a Girl Child Linda"
3. "Three King Fishers"
4. "Ferris Wheel"
5. "Bert's Blues"
6. "Season of the Witch"
7. "The Trip"
8. "Guinevere"
9. "The Fat Angel"
10. "Celeste"

Personnel
Donovan - vocals, acoustic guitar, tambura
Jimmy Page and Eric Ford - electric guitars
John Cameron - harpsichord and arrangement
Spike Heatley - double bass
Bobby Orr - drums
Tony Carr - percussion
John Paul Jones - bass

Sunshine Superman

当時ヒットした曲、 ポップなメロディにサイケな雰囲気。アメリカではシングルがBillboard Hot 100で1位を獲得

Legend Of A Girl Child Linda

トラッド・フォーク色の濃い、内省的なサウンド

Ferris Wheel

シタールを使ってます

Celeste

ハープシコードの音色もとても美しい
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続いて、1967年の4作目アルバム「メロー・イエロー」を発表、この作品からのシングル曲「メロー・イエロー」が再びヒット・チャートの第1位 を獲得。そしてアルバム全米チャートの14位まで上がったヒット作。ただし、当時は母国イギリスではリリースされなかった。2曲目「Winter In The Sun」やイントロのベースが抜けてるジャジーな4曲目「The Observation」、9曲目「Hampstead Incident」等のサンプリングライクなグルーヴを収録!!。 なんといっても、あのジョン・ポール・ジョーンズ(レッド・ツェッペリン加入前)がホーンのアレンジで、8曲目「Museum/ミュージアム」では"ジミー・ペイジ!"がギターで参加してる。今回、意訳した「メロー・イエロー」のコーラスにはポール・マッカートニー が参加している。というのも、ビートルズの有名な曲「イエロー・サブマリン」の歌詞を作る際、ドノヴァンが助言しそのお礼にポール がコーラスに参加したらしい・・・・・・・・・・。

1967
"Mellow Yellow "(米国)
1.Mellow Yellow
2.Writer In The Sun
3.Sand And Foam
4.The Observation
5.Black City Woman
6.House Of Jansch
7.Young Girl Blues
8.Museum
9.Hampstead Incident
10.Sunny South Kensington

Producer: Mickie Most

Musicians:
· Donovan:/vocals and acoustic guitar.
· Joe Moretti/ rythm guitar on track 01.
· John McLaughlin/rythm guitar on track 01.
· John Cameron:/arrangements on tracks 02, 04, 05, 06, 09 and Epistle To Dippy (both versions), Preachin' Love, Good Time and Superlungs; piano on tracks 04, 05, 10 and Preachin' Love, Good Time and Superlungs; harpsichord on track 10 and Epistle To Dippy; organ on track 10; celesta on tracks 02 and 06.

· Big Jim Sullivan/electric guitar on track 05.
· Jimmy Page/electric guitar on Epistle To Dippy.
· Eric Ford/ electric guitar on track 10.
· Danny Thompson/ bass.
· Spike Heatley/ bass.
· John Paul Jones/ bass and arrangement on track 01.
· Phil Seamon/ drums.
· Bobby Orr/ drums on tracks 01 and 10.
· Tony Carr/ percussion; drums on Epistle To Dippy.
· Danny Moss/ saxophone on track 01.
· Ronnie Ross/ saxophone on track 01
· Harold McNair/ flute on tracks 02, 04, 0 and Writer In The Sun and There Is A Mountain.
· Shawn Phillips/ sitar on track 10.
· Pat Halling:/violin on track 08.
· Paul McCartney/uncredited backing vocals on track 01.

Mellow Yellow

全米シングル・チャート第2位、全英シングル・チャート第8位となった大ヒット曲。ブラス・アレンジは(後のLed Zeppelinのメンバー)John Paul Jonesが担当

Winter In The Sun

Donovanならではの詩的表現が楽しめる1曲。フルートの音色が印象的

"Sidewalk (The Observation)"

ジャズ・フレイヴァーを全面に打ち出した本作を象徴する1曲。

Museum
ギターはJimmy Page。本作と同じMickie Mostが手掛けていたHerman's Hermitsもカヴァーしています

Sunny South Kensington

アルバムの中で一番ポップでキャッチーな仕上がり

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そのあと、1969年には、ジェフ・ベック、ロッド・スチュワート、ロン・ウッドらのサポートを得て、アルバム「バラバジャガル」(原題は "Barabajagal")をリリースするなどの活躍が続く。
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